名古屋城西北隅櫓 (撮影:2009-11) 名古屋城西北隅櫓 (撮影:2009-11)
特徴等
名古屋城は、徳川家康が清須から遷府のために天下普請として築城させた城で、江戸時代を通じて尾張徳川家の居城として栄えたが、太平洋戦争でほとんどの建物が焼失し、損壊を免れた建造物7棟が文化財として指定または登録されている。
西北隅櫓は、本丸の西北隅に位置する三重三階、最上層の屋根が入母屋造、本瓦葺の櫓である。西・北両面に軍事用の「石落し」を張り出して屋根を架ける。 初層の屋根は他の櫓と異なり、外面二面だけでなく、内面の南・東面にも千鳥破風を設けている。他の建物の古材を転用して建築されたという。
参考資料:現地の説明板/名古屋城案内リーフレット
2009-11-20
       
       
       
       
名古屋城西北隅櫓 (撮影:2009-11)
番号・名称 年 代   構造等
009 名古屋城西北隅櫓 元和5年(1619) 三重三階、本瓦葺
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